予防
  おたふくかぜワクチンは満1歳から受けられます(1回)。費用は任意接種のため自己負担となります。合併症を予防する意味でも、ワクチン接種が勧められます。ワクチンを接種してもおたふくかぜにかかる確率は10%ほどありますが、自然感染した場合よりも症状は軽く、合併症の発症頻度も低くなります。3歳頃までに接種をすませておくと安心です。また7~8歳を過ぎてもおたふくかぜにかからない場合は、その時点で予防接種を受けたほうがよいでしょう。  またおたふくかぜは、学校保健法の「学校において予防すべき伝染病」の第2種に分類され、耳下腺のはれが消失するまでは出席停止となっています。