正しい生活リズムは、
健やかな心と体をつくります。
そして、「食欲、運動、睡眠」の3つは
つながっていると
前橋先生(早稲田大学)は言います。
「食事は、単なる栄養補給だけではなく、
家族で集まって食べることで
“心”の栄養補給になります。
そして、食事で得たエネルギーから
運動ができます。
運動は、体のバランスを保つ
“自律神経”を鍛えます。
さらに、十分な睡眠は、
人とのかかわりや学びに大切な
“集中力”を養います。
就寝時刻が夜10時では、
幼いうちから毎日2時間の時差がある場所に
旅をさせているようなもの。
毎日が時差ボケでは、
心身がついていかなくなるのも当然ですね。
こうしてみると、
この3点は密接につながっているんです」
(前橋先生)