対処法

あわてずに、次の処置をして、お子さんの様子を観察してください。
@時間を計る
 すぐに時計を見て、けいれんが何分続いたかを計ってください。
A衣服をゆるめ、顔を横向きに
 お子さんの衣類をゆるめて寝かせます。
 吐くことが多いので、吐物が気管に入って窒息事故を起こさないように、顔を横にします。
Bけいれんの様子を観察する
 ・白目をむいているかどうか(黒目があがっているかどうか)
 ・呼びかけにこたえるか(意識があるか)
 ・どんなけいれんか(手足をつっぱる、カクンカクンとするなど)
 ・けいれんに左右差はあるか
 ・けいれんが何分続いたか

やってはいけないこと
@口の中にものをいれる
 舌をかんで死ぬことはありません。口に物をいれるとかえってけがをする危険があります。
A体をゆする、大声で呼びかける
 それが刺激になって、けいれんが長引くこともあります。