10/9/30「愛着形成」
10/09/30 11:02 
▼タイトル
「愛着形成」

▼本文


『メディア漬けがこどもに及ぼす影響』
についての講義より。

現在小さなおこさんを育てている
パパ・ママにとって、
テレビやゲームは生まれた時から
日常生活にありふれたものでした。

メディアを見ながら授乳をして、
赤ちゃんからのアイコンタクトを無視、
おこさんに特定のTV番組やDVDを見せて
親は別のことをしている、
深夜まで親自身のTV・DVD視聴に
おこさんを巻き込む、
親がパソコン・ゲームに夢中で
おこさんをほったらかし。

この結果、親子の『愛着形成』が
育まれなくなっています。

こどもを対象にしたある調査によると、
*『今までに生きていてもしょうがない』と
“しょっちゅう”あるいは“たまに”考える
こどもの割合
26.9%(2005年)
35.5%(2006年)
50.5%(2007年)

*『自分の命は自分の好きにしていい』と
“しょっちゅう”あるいは“たまに”考える
こどもの割合
12.0%(2005年)
18.1%(2006年)
32%(2007年)

どちらも年々増加しています。