11/7/29「乳幼児の事故」
11/07/29 20:47 
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「乳幼児の事故」

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このほど東京消防庁がまとめた
平成18年から22年までの5年間の
不慮の事故による
年齢別救急搬送人員は
乳幼児が多く、
特に1歳児が年間約2300人と
突出しています。
4、5歳の件数は少ないですが、
中等症以上(入院を要する程度)
の割合が高くなっています。

発生場所は
0、1歳では住宅がほとんどで、
年齢が上がると屋外での事故が
増えています。

事故のほとんどが
転落(約28%)
転倒(約25%)です。
初診時の程度が中等症以上の割合は、
溺れ(約62%)
やけど(約14%)
が高くなっています。

事故発生の時間帯は、
18時〜21時の間が最も多いです。

大けがを負いやすい事故は
1位:プールで溺れた
2位:浴槽で溺れた
3位:ベランダから転落した
となっています。

安全と思われる家の中で
ほとんどの事故は起こっています。
日々、
“危険が起きそうな場所”
“危険な物”
が身近にないか
チェックを行いましょう。