11/10/31「マイコプラズマ肺炎」
11/10/31 20:38 
▼タイトル
「マイコプラズマ肺炎」

▼本文


マイコプラズマ肺炎は
肺炎マイコプラズマを
病原体とする
呼吸器感染症です。
最初は発熱・全身倦怠感・頭痛
などがあり、
その後咳が次第に増強して、
解熱後も3〜4週間ほど
咳が長引きます。

国立感染症研究所の
報告によると、
全国的に
本年は6月頃から
近年と比べて
感染した人が多い状態が
続いています。
特に9月下旬からは
一段と増加しています。

感染した人の
年齢別の割合は、

0〜4歳37.0%
5〜9歳29.3%
10〜14歳15.0%
20〜39歳7.6%
60歳以上5.0%

の順で、
9歳以下が60%以上を
占めています。

また最近は
抗生物質に
耐性を示すものの
割合が増加しています。

熊本県も報告数が
増加してきていますので
ご注意ください。