11/11/19「朝の起床状況」
11/11/19 18:01 
▼タイトル
「朝の起床状況」

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幼児にとって
健康で活動的な
生活を送るために、
十分な睡眠を
確保することは大切です。

そこで保健学の先生が、
十分な睡眠が
確保できていれば
起床時に
自然に覚醒すると考え、
4〜6歳の保育園児
120名の保護者に
園児の生活習慣調査を
実施しました。

*起床時の状況について
「いつも自分で起きる」8.3%
「自分で起きる方が多い」15.0%
「自分で起きるのと
起こされるのが半々」20.8%
「起こされる方が多い」41.5%
「いつも起こされる」12.5%

*自分で起きることが多い子は、
 起床時刻
 朝食開始時刻
 就寝時刻
 が早い傾向が認められた。

*自分で起きられず
 起こされることが多い子は、
 起床時刻
 朝食開始時刻
 就寝時刻
 が遅い傾向が認められた。

*起床状況別の平均就寝時刻
「いつも自分で起きる子」21時8分
「いつも起こされる子」22時19分

*起床状況別の平均起床時刻
「いつも自分で起きる子」6時47分
「いつも起こされる子」7時32分

*自然覚醒している子は
 21時頃就寝し7時前に起床する。
 約10時間近い
 睡眠時間を確保している。

*自然覚醒と起床時刻の早さは、
 朝の時間のゆとりにつながり、
 朝の生活活動量の増加
 朝食時の食欲増進
 良好な排便習慣
 に結びつくと考察しています。

病気をしにくい
丈夫な体をつくるためにも
生活時間を見直してみましょう。