12/6/20「食育月間〜A」
12/06/20 20:00 
▼タイトル
「食育月間〜A」

▼本文


内閣府食育推進室
「親子のための食育読本」の中の
『近年における子どもたちの食生活の変化』
(国立健康・栄養研究所 饗場直美氏)
から抜粋します。

子どもたちに不足している
栄養素に鉄がある。
鉄は、
レバー
赤身の肉や魚、
ホウレンソウやひじき等
に含まれている。
身体の成長が著しい時期には、
血液も身体の成長に伴って
増える。
レバー、牛肉、魚の赤身に
含まれる鉄分は
身体に吸収されやすい鉄。
野菜等にふくまれる鉄は
肉等に含まれる鉄に比べて
吸収効率が悪いが、
まずは、
魚、肉類、野菜、海藻
などの食品を
いろいろな機会を見つけて
少しずつ食べる習慣を
つけていくことが大切。

不足が認められるものに
食物繊維がある。
大腸菌により利用され、
また保水作用を有していて、
便量を増やし便通を良くする。
一日に350gの野菜が必要。
両手を合わせて
そこに山盛り1杯、
あるいは片手に山盛り3杯
を目安。
この中で、
120g(ほぼ片手盛り1杯)の
緑黄色野菜を摂る。
緑黄色野菜の中で、
鉄分を含むホウレンソウ、
カルシウムを含む
小松菜、水菜を摂ると、
不足しがちな栄養素を
とることができる。