12/08/06 20:18
▼ﾀｲﾄﾙ
「運動②」
▼本文
ロンドンオリンピックは
後半に入りました。
文部科学省による小学生の
平成22年度全国体力･運動能力
調査結果を抜粋します。
昭和60年の小学生と
平成22年の小学生の
体力水準の比較です。
昭和60年の小学生は、
現在30代前半から
後半にかけての方々です。
＊男子(昭和60年vs平成22年)
･握力 18.35kg vs 16.91kg
･反復横とび 39.46点 vs 41.47点
･50m走 9.05秒 vs 9.38秒
･ソフトボール投げ 29.94m vs 25.23m
＊女子(昭和60年vs平成22年)
･握力 16.93kg vs 16.37kg
･反復横とび 37.94点 vs 39.18点
･50m走 9.34秒 vs 9.65秒
･ソフトボール投げ 17.60m vs 14.55m
男女共に、
反復横とびだけは
平成22年度の児童の方が
点数は高くなっています。
便利な世の中になり、
動かなくても
用が済むことも
多くなった気がします。
小さなことでは、
以前は各家庭には
固定電話が一台のみあって、
子機もなければ
電話がかかれば
そこまで歩いて、
場合によっては
ダッシュして
とりに行ってました。
今はほとんど携帯電話
あるいは固定電話にしても
子機が近くにあれば
動かなくていいのです。
体力をつけるのは
何もスポーツ選手に
なるためではありません。
健康な体をつくる
土台となるからです。
日常の中で、
まず体をなるべく
動かすことから
始めてみましょう。