12/09/12 13:37
▼ﾀｲﾄﾙ
「日本脳炎⑧」
▼本文
9月10日付の
国立感染研報告の
ブタの日本脳炎抗体
保有状況です。
熊本県は
9月上旬の検査で30％
とさらに上昇しました。
大分はついに
100％になりました。
鹿児島95％、
福岡･香川100％と
高値のままです。
1999年～2011年までの
本邦での
日本脳炎の発生状況を
各都道府県の
届出数でみてみると、
福岡 12人
熊本 8人
広島、高知 6人
山口、長崎 5人
岡山 4人
石川、島根、佐賀 3人
茨城、愛知、三重、
大阪、鳥取 2人
静岡、奈良、和歌山、徳島、
愛媛、大分、沖縄 1人
やはり、
九州･中国･四国地方が
好発地域です。
そして、
熊本は日本で2番目に多く
発生していて、
決して“他人事”
ではありません。
例年8、9、10月に
発病しています。
朝晩は涼しさを
感じるようになりましたが、
虫除け対策は
もうしばらく必要です。