12/10/11「体力・運動能力調査」
12/10/11 20:04 
▼タイトル
「体力・運動能力調査」

▼本文


平成23年度
体力・運動能力調査報告書が
文科省から公表されました。

6〜19歳の結果の概要を
抜粋します。

新体力テスト施行後
(平成10年開始)、
基礎的運動能力である、
50m走、持久走、
立ち幅とび、
ソフトボール/
ハンドボール投げでは、
小学生男子の
立ち幅とび以外の
全ての項目で、
横ばいまたは
向上傾向がみられました。

新体力テスト合計点では
全ての年代において、
過去14年間では最高を
平成22、23年度で
記録しました。

ただし、
基礎的運動能力が高かった
昭和60年度と比較した場合、
ほとんどの年代や項目で、
昭和60年度の平均値を
大きく下回る
こどもが多いです。
このことから、依然、
体力水準は
低い状況にあります。

そして、
運動を「しない」
「ときたま」
の群において、
昭和60年度の
平均値を下回る割合が
高くなっています。
特に、
女子にその傾向が
強くみられます。

今年のロンドン五輪では、
日本の“女子力”が
注目されました。
体力の二極化が
進んでいるようです。

もちろん
みんなで
運動選手をめざそう、
ということではありません。
健康な体を作って、
健やかな毎日を
送るためです。

晴れのお天気が
続いています。
お外でもいっぱい
遊びましょう。