12/11/08 15:40
▼ﾀｲﾄﾙ
「歯」
▼本文
先日、
歯科の先生のお話を聴きました。
最近は、
虫歯のあるこどもの割合は
減少しています。
ただし、
3歳から5歳にかけて
虫歯のあるこどもの割合は
顕著に増加しています。
また、
生活習慣の乱れと関連の深い
歯肉炎の罹患率は
5〜9歳で約40％と
高くなっています。
虫歯の程度は
一昔前にくらべて
改善しているものの、
口腔環境の
良いグループ、
悪いグループ
という二極化が
問題になってきています。
後者のグループでは、
本来虫歯になりにくい
下の前歯が
虫歯になっています。
その原因として
イオン飲料の飲み方が
関係していることが
わかってきました。
イオン飲料や
清涼飲料水を
日常の水分補給として
飲んでいるような
ご家庭もあるようです。
歯みがきが
自分で上手にできるまでは、
周囲のおとなの
仕上げみがきが
必要でしょう。
そうは言っても
なかなか口の中に
歯ブラシを
入れさせてくれない
おこさんもいます。
そういう場合まずは
食後にブクブクうがいを
習慣づけましょう。
また歯科での
フッ素塗布も
おすすめします。
乳歯はいずれ抜けるから
虫歯になっても問題ないと
思ってはいけません。
そういう口腔環境では
永久歯も虫歯に
なってしまいます。