13/01/17 13:37
▼ﾀｲﾄﾙ
「インフルエンザ⑭」
▼本文
熊本県の
1/7～13の週の
インフルエンザ報告数は
前週の約5倍の596に増加し、
定点一医療機関あたり7.45で、
山鹿、八代、有明、天草は
注意報の基準値10.00を超えました。
当院近隣でも
感染が拡大している
施設があります。
インフルエンザの場合、
一旦集団内で感染が発生すると、
次々と伝染していきます。
微熱がある、
咳がでる、
熱はないが体がだるい、
はきけや便がゆるい、
などの場合は
お休みしましょう。
また昨年4月から
インフルエンザの出席停止基準が
「発症した後5日を経過し、
かつ、
解熱した後2日(幼児は3日)を
経過するまで」
になりました。
つまり1週間ぐらいは
少なくとも出席できません。
“仕事が休めないから
そんなに長くこどもを
休ませられない“
と思われる親御さんも
おいででしょう。
しかし集団における
感染拡大を阻止することは
とても大切なことです。
拡大すれば
学級･学年･学校閉鎖を招き、
さらに状況は悪くなります。
また社会全体の機能も
低下してしまいます。
罹患した場合は、
体が完全に回復するまで
十分に休養しましょう。