13/3/16「視力」
13/03/16 17:22 
▼タイトル
「視力」

▼本文


文部科学省発表の
平成24年度
学校保健統計調査によると、
「裸眼視力1.0未満の者」の割合は、
幼稚園27.52%
小学校30.68%
中学校54.38%
高等学校63.76%
となっていて、
全ての学校段階で
前年度よりも増加しています。

さらに
「裸眼視力0.3未満の者」の割合は、
幼稚園0.50%
小学校8.58%
中学校27.11%
高等学校34.61%
となっていて、
前年度と比較して
幼稚園以外は
増加しています。

昭和54年の
「裸眼視力1.0未満の者」の割合は、
幼稚園16.47%
小学校17.91%
中学校35.19%
高等学校53.02%
だったので、
この30数年間のうちに
こどもの視力は
かなり低下しました。

原因はいくつかあるでしょうが、
メディアの発達・普及も
大きな要因ではないでしょうか。

視力は一旦低下すると
なかなか回復しづらいです。
小さいうちは
できるだけ
メディアとの
接触時間を短くしましょう。
また本を読んだり
書き物をする時は
明るい所でおこなうように
指導しましょう。

そして、
大気汚染や紫外線などには
注意しつつも、
お外遊びも
していきましょう。
春の花が咲いています。