13/05/28 20:22
▼ﾀｲﾄﾙ
「外気浴･日光浴」
▼本文
5月27日に
九州北部地方は
梅雨入りしました。
明日の熊本市は
曇り一時雨の予報です。
この天気にして、
明日正午の
紫外線予測は
“非常に強い”
となっています。
このレベルは、
『日中の外出は
出来るだけ控えて、
必ず長袖シャツ、
日焼け止め、
帽子を利用しよう』
といった
対策を行うことを
環境省のマニュアルは
推奨しています。
さて、
あかちゃんの
外気浴･日光浴
についてですが、
これは紫外線を
浴びるだけではなく、
寒暖の温度変化に
皮膚を慣らしたり、
光や音などで
視覚･聴覚を刺激して、
外の環境に
慣らしていくことを
目的としています。
皮膚が紫外線を浴びると
体内のビタミンDが
活性化されます。
ただし、バランス良く
栄養をとっていれば
ビタミンD不足には
なりませんし、
現在の家の建築構造では
紫外線不足には
なりにくいので、
皮膚でのビタミンD
産生低下から生じる
くる病を予防するための
日光浴の必要性は
あまりありません。
直射日光は
皮膚にダメージを
起こしたり、
皮膚癌発症の
原因になることもあるため、
過度の日光浴は
慎むべきです。
ただ全く外に出さないのも
問題です。
まずは窓を開けて
外気を取り入れます。
そして、
日の射しこむ部屋で
窓越しの日光浴から
始めます。
次に室内から外に出て
自然の空気に触れさせ、
抱っこして
外の散歩などして
日常生活のなかで自然に
日光に当たるようにします。
ただし夏の日光は
反射も強いので
直射日光は避けるべきで、
朝夕の涼しい時に
外気浴をしましょう。