13/07/24 17:13
▼ﾀｲﾄﾙ
「肌の保湿」
▼本文
入浴して10分過ぎると、
肌の水分量は
一気に低下します。
おこさんの皮膚は
成人より薄く、
すぐに乾燥してしまいます。
入浴後はすぐに
全身の保湿をしましょう。
皮膚のしわは
横向きになっているので、
保湿剤は横に広げる感じで
塗りましょう。
また、
ヨダレ、食事で
口の周りは
トラブルがでやすい所です。
近年、
肌荒れの部位に
食べ物が付着して、
その食べ物の成分が
皮膚から体内に侵入して
食物アレルギーを
引き起こすという
考えが提唱されています。
加水分解小麦を含んだ
石鹸を使用した人の中に、
小麦を食べて
アナフィラキシー
というアレルギー反応を
おこしたという出来事は
記憶に新しいところです。
これは皮膚、
目･鼻の粘膜に
加水分解小麦
(小麦由来のタンパク質)が
少しずつ付着して
その後体内に侵入し、
体がこの成分を
危険なものと判断し、
外に出さねばならないと
判断したために、
この石鹸を使った人の一部は、
この加水分解小麦に対して
アレルギーに
なってしまいました。
最初は皮膚･粘膜で
小麦のアレルギーが
成立したのですが、
一度小麦アレルギーになると
アレルギー反応は
全身で起こりえます。
よって、
一部の人は
小麦を食べた時にも
アレルギー反応を
起こすようになりました。
そこで、
口周りは
食べ物が付着しやすいので
特にケアが必要です。
洗ったり拭いたりした後は、
すぐに保湿をしましょう。
かさかさがひどい場合は、
保湿力の高いクリームを
重ねてつけましょう。
肌荒れしやすい場合は、
食前にワセリンなどを
口周りに塗って、
食事の刺激から
肌を守りましょう。