13/8/3「スポーツと食事」
13/08/03 15:20 
▼タイトル
「スポーツと食事」

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小・中学校は夏休みですが、
運動部の練習や
学外でのスポーツに
励んでいるおこさんは
多くいらっしゃいます。

夏は暑くて、
運動後あまり食事がすすまない
おこさんがいらっしゃいます。
ですが運動をしている場合
たくさん体を動かしているので、
その分エネルギーを
食事から多くとらなくては
いけません。
ただし、なんでもいいから
食べたらいいというわけでは
ありません。

体作りに必要な栄養素を
バランスよくとることが
大切です。

日本体育協会監修、
女子栄養大学出版部発行の
『小・中学生の
スポーツ栄養ガイド』
の中で提唱されている、
スポーツをしているこども用の
“スポーツ食育ランチョンマット”
を御紹介します。

以下の6皿をそろえることで、
食事のバランスを
整えることができます。

*主食1皿
 ご飯、パン、麺類などの
 炭水化物。
 運動時のエネルギー源として
 重要です。

*主菜1皿
 肉、魚、卵、大豆製品などの
 蛋白質。
 蛋白質は、血や筋肉など
 体を作る栄養素です。

*副菜2皿
 緑黄色野菜、その他の野菜、
 海藻類、芋類など。
 ビタミン、ミネラルの供給源。
 体の調子を整える
 働きがあります。

*牛乳・乳製品1皿
 牛乳、チーズ、ヨーグルトなど。
 カルシウムの供給源。

*果物1皿
 果物全般
 ビタミンを豊富に含む。
 ビタミンは体の調子を
 整える働きがあり、
 甘味のあるものは
 エネルギー供給源になります。

一日のエネルギー消費量は、
年齢、性別、体重、競技の種類、
成長に必要な
一日のエネルギー蓄積量などで
それぞれ違います。

毎日の食事の準備は
大変ですが、
健康な体を作る食事を
楽しく食べられるように、
参考にしてみてください。