13/8/13「瞬発力系」
13/08/13 17:29 
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「瞬発力系」

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陸上の世界選手権
男子100mで
ウサイン・ボルト選手が
優勝しました。
この種目の決勝には
男女共にアジア人は
進んでいません。

より強い筋肉が
求められるようです。

そこで、
『小中学生の
スポーツ栄養ガイド』から。

陸上短距離
柔道 空手
レスリング
体操などの
瞬発力・筋力系スポーツは、
筋肉質でがっちりした
選手が多く、
瞬間的に爆発的な
力を発揮するため、
運動強度は
非常に高くなります。
しかし実際に
体を動かしている時間は
持久系よりも
短くなる傾向があります。

瞬発力系では
強い筋力が求められます。
筋肉量を増すためには
筋肉の材料である
良質のたんぱく質を
十分にとることが
大切です。
と同時に筋力トレーニングを
行うことも重要です。

良質のたんぱく質食品とは、
体作りに欠かせない
必須アミノ酸の組成が
理想的に含まれている
肉類、魚類、卵類、
大豆製品、乳製品です。
これらの中から
種類の異なる
良質のたんぱく質食品を
2種類以上組み合わせて
食べましょう。

成長期のこどもの場合、
成長のためと
体作りのために
余分にたんぱく質が
必要なので、
体重あたり2g程度が
目安となります。

*100gあたりの
たんぱく質の多い食品
ベスト10

1.マグロ赤身24.3g
2.うなぎ蒲焼23.0g
2.鶏ささ身23.0g
4.プロセスチーズ22.7g
5.ベニザケ22.5g
6.牛ローストビーフ21.5g
7.豚もも肉(皮下脂肪なし)21.5g
8.アジ20.7g
9.牛ヒレ肉20.5g
10.鶏胸肉皮つき19.5g

練習や試合が終わった後、
なるべく早く
良質のたんぱく質食品を
食べることで
筋肉組織の合成が
高まるので、
終わって帰宅したら、
できるだけ早く
食事をしましょう。