13/8/22「スポーツ障害予防」
13/08/22 16:06 
▼タイトル
「スポーツ障害予防」

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夏の高校野球も
決勝の日を迎え、
前橋育英が初優勝を
飾りました。
おめでとうございます。

本日も気温は
ぐんぐん上昇し、
36℃を超えています。
こまめの水分補給と
バランスのとれた食事を
しっかりとりましょう。

さて、
スポーツによる
けがを予防するために、
食事面でどのような配慮を
すればよいでしょうか。

『小中学生の
スポーツ栄養ガイド』より

小中学生が
体育やスポーツ活動中に
負傷した内容をみると、
骨折と捻挫が高い割合を
示しています。

骨折予防には、
骨の主材料となる
カルシウムはもちろん、
たんぱく質
マグネシウム
ビタミンDなど
もあわせて補給しましょう。

特に成長期は
骨の形成が活発で、
男女とも12〜14歳の
カルシウム
推定平均必要量は
他年代に比べ
最も多いので、
積極的に摂取しましょう。

マグネシウムは
のり
こんぶ
ごまなどに
多く含まれます。

カルシウムの
吸収を促進する
ビタミンDは
干ししいたけ

サバやイワシなどの
青背魚
レバーなどに
豊富に含まれます。
これらを、
カルシウムが
豊富な食材
(乳製品、大豆製品)
と合わせて食べましょう。

一方、
捻挫(靭帯損傷)
予防のためには、
日頃から
靭帯や腱を強化しておく
ことが大切です。
靭帯の構成成分である
コラーゲンたんぱく質
の合成には、
ビタミンCが
不可欠なので、
たんぱく質源
といっしょに
柑橘系の果物や
キャベツ
ほうれん草
じゃがいもなどを
とるとよいでしょう。