13/9/5「指示の出し方」
13/09/05 16:05 
▼タイトル
「指示の出し方」

▼本文


こどもの協力を得られやすい
上手な指示の出し方について

以前このブログで
お伝えしたことがあるので、
復習になります。

まず指示とは、
1.コミュニケーションの道具
 お説教とは違います
「〜を始めなさい」
「〜をやめなさい」
 やるべき行動の
 内容を伝えることです。

2.指示を伝えるためには
 真剣な声と態度が必要

3.CCQで指示を繰り返す
 C:Close(クロース)近づいて
 C:Calm(カーム)おだやかに
 Q:Quiet(クワイエット)
 声のトーンを抑えて静かに

*効果的な指示の出し方
(深呼吸して
気持ちを落ち着かせてから)

@こどもの注意をひく;
 何回かこどもの名前を呼ぶ

A視線を合わせる;
 目を見て
(そばに呼ぶか、そばに行く)

B指示は短く具体的に;
 次にやるべき行動を
 はっきりと
 ○「テレビを消してごはんにします」
 ×「何するんだっけ?」
 ×「考えてごらん」

C落ち着いて、
 口調はきっぱりといいきる
 ○「宿題をはじめなさい」
 ×「宿題する?」

Dどんな小さな行動でも
 こどもが従おうとした時、
 従った時すぐにほめる。
「いつもいつもなんで!」
「まったくも−」
 はぐっと飲み込みましょう。