13/9/9「救急の日」
13/09/09 19:59 
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「救急の日」

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今日9月9日は
救急の日。

このブログでは
これまで
おこさんの事故について
いろいろな事例を
とりあげてきました。

このたび、
日本小児呼吸器学会が
『気道異物事故予防
パンフレット』
をホームページに
提示しました。

その内容を抜粋
してみます。

“あなたのおこさんが
何かをのどに詰めて
窒息してしまう危険性が
あることを御存知ですか?”

*事故の実態

・毎年50名近くの
おこさんが
食物などによる
窒息で命を落としています。
・0〜2歳までのこどもに
多く発生します。

*どんなものが詰まるか

・0〜3歳
主にピーナッツや
節分の豆などの
ナッツや豆類。
その他、
あめ玉(グミ、キャンディ−)
果物・野菜(りんご、ぶどう、
ミニトマト、たくあん)
お菓子(団子、カップゼリー)

・4歳以降
歯の詰め物、小さいおもちゃ
(ビ−玉、プラモデルの部品)

*のどや気管に詰まったら
どうなるの

・のどや気管を
完全に塞いだ状態が
数分間続くと、
死に至ったり、
たとえ助かっても
脳の機能がダメージを受けて
障害が残る可能性があります。
・完全に塞がないでも、
異物が体の中に
残ったままだと、
後で重症の肺炎になったり、
気管に穴があいたりする
危険性があります。

*事故を予防するために

・3歳になるまで、
ピーナッツは与えない。
(落ちてるものも食べる)
・小さいもの
(おもちゃなど)を、
こどもの身の回りに置かない。
(のどや気管に詰まる
サイズの目安として、
トイレットペーパーの
芯を通過する大きさの物)
・こどもがのどに詰まる
可能性があるものを
口に入れていたら、
泣かさずに、
自分で吐かせるか、
そっと口から取り出す。
・食べ物やおもちゃなどを
口に入れたままで、
横になる
おむつを替える
歩く
走る
飛び跳ねる
ふざけて大笑いする
くすぐる
などは危険行為。

早速、
おこさんの
身の回りに
危険なものがないか
確認しましょう。