13/11/09 15:40
▼ﾀｲﾄﾙ
「試合前の補食」
▼本文
スポーツの秋。
今朝は遊水公園の野球場で
小学生の野球の試合が
あるようで、
たくさんの
ちびっこ選手が
大きな声を出しながら
準備体操をしていました。
熊日学童オリンピック
の熱戦が7月以降、
いろんな種目で
繰り広げられています。
熊日新聞に
出場選手名が
掲載されているのを
見ていると、
知った名前を
時々見つけます。
小学生になると
多くのおこさんが
そんなに病気を
しなくなって、
来院する機会も
少なくなります。
“あの子はこの競技を
頑張っているんだなあ“
とその名前を見ながら
顔を思い浮かべます。
身体作りはもちろん、
競技をけがなく
やり遂げるために
大切な栄養。
〜小中学生の
スポーツ栄養ガイド〜
から。
Q.試合やトレーニング
の前はどんな補食を
とればいい？
A.試合前におなかがすいた、
試合時間が長引きそう、
な時には、
試合開始1時間前までに
補食をとっておきます。
補食としては、
エネルギー源となる
炭水化物(糖質)、
糖分を多く含む
おにぎり(具が梅干やこんぶ)
あんぱん、ジャムパン、
あんまん
などを選びましょう。
直前にこれらを
大量に食べると、
消化･吸収できず
下痢･嘔吐･腹痛の
原因になります。
時間の余裕を持ち、
少量ずつよく噛んで
ゆっくり食べることが
大切です。
試合直前にどうしても
何か食べたい時は、
消化吸収の負担が少ない、
フルーツゼリー
バナナ
エネルギーゼリー
などを利用しましょう。
さて国立感染研発表の
全国のインフルエンザ
発生状況は
まだ流行期には
至りませんが、
定点報告数は
(1.00以上が流行期)
10/14-20;0.02
10/21-27;0.06
10/28-11/3;0.08
と徐々に
増加しています。
10/28-11/3の週には、
4都府県の14施設で
学年･学級閉鎖と
なっています。
全国で12県のみ
まだ発生の報告が
ありません。
(九州では鹿児島のみ)
インフルエンザは
じわじわと
広がりつつあるので、
基本の手洗い･うがいを
励行しましょう。