14/2/10「心肺停止」
14/02/10 20:30 
▼タイトル
「心肺停止」

▼本文


昨日の小児科勉強会の
市内基幹病院の先生の
お話によると、
過去5年間で
溺水のために
心肺停止状態で搬入された
おこさん12人中8人は
自宅浴槽で発生し、
中には一緒に保護者が
入浴中でも
起こっています。
年齢は
9ヶ月から1歳3ヶ月
だったそうです。

また、
心肺停止状態となった
原因が不明の
19人中10人が
うつぶせ寝の状態で
発見されていて、
いずれも8ヶ月未満の
おこさんでした。

これまでも
お伝えしていますが、
乳幼児の入浴の際は
目を離さないように
気を配る必要があります。

また乳幼児突然死症候群の
原因の1つである
うつぶせ寝は
やはり危険であると
実感しました。

そして
窒息による心肺停止も
発生していますが、
中には
シリコン状のペン先を
気管に吸い込んで
死亡した事例も
報告されました。

おこさんの周囲にある物は、
いつ何時凶器に変わるか
わかりません。
常に周囲に
気を配る必要があります。