14/2/28「インフルエンザP」
14/02/28 20:01 
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「インフルエンザP」

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国立感染研発表の2月28日付の
インフルエンザ発生状況は、
全国的にはここ3週連続で
減少しています。

ただし、
熊本県の2/17〜2/23の
インフルエンザ発生数は
前週よりも増加しています。
熊本市はじめ多くの地域が
いまだ警報レベルです。
熊本県の発生数は、
全国で10番目に多くなっています。

ちなみに、
1位大分 
3位福岡
5位長崎
7位宮崎
10位熊本
11位佐賀
と九州地方は発生数が多いです。

また、
インフルエンザのタイプは
熊本県は
B型約7割
A型約3割
となっています。

今期A&B両方罹患した人も
いらっしゃいます。
またA型は、
AH1pdm09とAH3亜型の
2つのタイプがあります。
ですから、
A型に2回罹る場合もあります
ただし通常の迅速検査では
2つを区別できません。

毎日のように
学年・学級閉鎖になっています。

おこさんが通うところが
流行が過ぎた/流行していない
からといって、
まだまだ安心できません。

なかには
習い事や塾などには
病気が完全に治っていない状態で
来ていると思われる
おこさんもいらっしゃるようです。

インフルエンザの出席停止基準は
いろんな場面に適応されますので、
感染をこれ以上拡大させないために
罹患した方は基準を守りましょう。

なお、
現在休日の救急病院は
2〜4時間待ちの状態です。
繰り返しですが、
インフルエンザの検査判定は
通常体温が38℃前後になってから
12時間ほど経過してからでないと
正確には行えません。

なかには
12時間ほど経過して検査して陰性で、
翌日2回目の判定で陽性となった方も
いらっしゃいます。
インフルエンザを疑う場合は、
判定ができる時間になってから
受診しましょう。

今週は比較的暖かでしたが、
予報では来週はまた
寒さが戻ってくるようです。
引き続き体調管理に
気を配りましょう。