14/3/25「肥満と痩身」
14/03/25 20:01 
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「肥満と痩身」

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平成25年度
学校保健統計調査結果によると、
肥満傾向児の出現率は、
男女ともに
平成18年度以降
減少傾向にあったのが、
23年度以降は一部の年齢では
わずかな増加がみられるものの
ほぼ横ばいに推移しています。
つまり、
なかなか“ゼロ”には
近づけないようです。

年齢が高くなるにつれて
出現率は増加します。

男子は10歳で10.90%に達し、
13、14歳はともに8%台ですが、
10歳代は10〜11%です。

女子は5歳以外、
6〜17歳まで肥満出現率は
男子よりも低くなっています。
11歳で8.69%とピークに達し、
それ以降は7〜8%台となっています。

痩身傾向児の出現率は、
平成18年度以降は一部の年齢で
わずかな減少がみられるものの
穏やかな増加傾向となっています。

こちらも男女ともに
年齢増加に伴い出現率は上昇し、
男子は11歳2.9%
女子は12歳4.16%と
ピークになっています。
ほぼどの年齢でも
女子の出現率が男子よりも
高くなっています。

発育には
栄養はもちろんのこと、
生活リズム、運動なども関係します。

春休み中のおこさんも
多くいらっしゃることでしょう。
生活リズムを整えて、
バランスのとれた食事を
とっていきましょう。

坪井川沿いの菜の花が
日向ぼっこをしています。
天気の良い日は
お外で遊んで
体を動かしましょう。