14/4/16「肥満傾向児」
14/04/16 19:44 
▼タイトル
「肥満傾向児」

▼本文


熊本県の平成25年度学校保健統計調査結果による
肥満傾向児出現率をご紹介します。
全国の結果は以前書きました。

ここで肥満傾向児とは
肥満度が20%以上の者です。

*肥満度(%)
=(実測体重−身長別標準体重)÷身長別標準体重×100

熊本県の5歳から17歳までのおこさんの
肥満傾向児出現率は、
男子は年齢が上がるにつれて割合は増加し、
8歳以上はほぼ10%を超えています
(100人中約10人は肥満傾向児)。
最も割合が高いのは15歳12.16%です。
全国平均値と比較すると、
5歳、12歳、17歳以外は
全国平均値を上回っています。

女子は8歳までは
年齢の上昇にともない出現率は上昇しますが、
それ以降はそれぞれの年齢で様々です
(7.92〜12.67%)。
最も割合が高いのは11歳12.67%です。
全国平均値と比較すると、
全ての年齢で全国平均値を上回っています。

おこさんの肥満も
将来の生活習慣病につながる場合があります。
食事、運動、生活リズムを見直しましょう。