14/5/12「家庭用品による事故」
14/05/12 19:51 
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「家庭用品による事故」

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厚生労働省が発表した
平成24年度家庭用品などによる
健康被害病院モニター報告によると、
小児の誤飲事故は、
年齢別では
6〜11か月児が最多、
次いで12〜17か月児でした。

誤飲した物は、
1位 タバコ99件
2位 医薬品・医薬部外品57件
3位 プラスチック製品40件
4位 金属製品36件
5位 玩具33件
6位 洗剤/電池 各16件
8位 硬貨15件
9位 食品類12件
10位 紙製品8件

タバコはニコチン中毒の可能性があるので、
誤飲したときは
飲料をのませないようにしましょう。
電池・磁石は消化管に
穴があく場合があります。

常におこさんの手の届く範囲には、
おこさんの口の中に入るサイズのものは
置かないように注意を払いましょう。

また、
殺虫剤、洗浄剤、漂白剤の吸入事故が
9歳以下のこどもに多く起こっています。
製品形態は、
スプレー式、液体の製品でした。

殺虫剤はこれからの季節は
使用頻度が増えるかと思いますので、
やはりおこさんの
手の届かないところに保管し、
使用時はおこさんを近づけないように
気を付けましょう。