14/06/08 17:59
▼ﾀｲﾄﾙ
「禁煙」
▼本文
5月31日は世界禁煙デー、
5月31日〜6月6日は禁煙週間でした。
喫煙とがんの関連は以前から言われています。
たばこの煙に中には、
たばこ自体に含まれる物質と、
それらが不完全燃焼することにより生じる
化合物も含まれ、
その種類は合わせて数千に及ぶそうです。
その中に、
発がん物質が数十種類含まれています。
世界保健機関の国際がん研究機関によると、
肺、胃、食道、肝・膵臓、子宮頸部、尿路、
咽喉頭、口鼻腔、尿路のがんは、
喫煙と因果関係があると判定されています。
また多くのがん種で、
＊喫煙年数が長い
＊1日の喫煙本数が多い
＊喫煙開始年齢が若い
ほど、
がんのリスクが高くなります。
禁煙の効果も認められていて、
禁煙した人の方がリスクが低いがんとして、
口腔、食道、胃、肺、喉頭、膀胱、子宮頚部
のがんがあります。
これらのほとんどが
禁煙してからの期間が長くなるほど
リスクが低くなります。
そして受動喫煙と肺がんは
因果関係があると判定されています。
禁煙することは容易ではないかもしれませんが、
禁煙外来もありますので
喫煙者は利用してみましょう。