14/6/21「身長」
14/06/21 17:02 
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「身長」

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5月から6月にかけて、
近隣の小学校の
定期健康診断にお伺いしました。

1年生から6年生まで、
年齢を重ねるごとに
その成長ぶりを実感致しました。

平成25年度の
熊本県の学校保健統計調査結果をみると、
5歳から17歳までの男女ともに
各年齢の平均身長は
過去10年間ほぼ横ばいです。

男子は、
平成15年の5歳は110.6cm、
平成25年の15歳は168.6cm。
10年間で58p身長が伸びました。

女子は、
平成15年の5歳は110.0cm、
平成25年の15歳は157.1cm。
10年間で47.1p身長が伸びました。

昭和58年と平成25年の
5歳から17歳までの男女の身長を比較すると、
5歳男子以外は男女とも全ての年齢で、
平成25年のほうが高くなっています。

最も差が大きいのは、
男子は12歳;3.1cm、
女子は10歳;2.5cmです。

生まれたばかりのあかちゃんの
平均身長は約50p。
1年間に約25pと急激に伸びて
1歳児では約75pになり、
その後は緩やかに伸びて
4歳児は平均100pとなります。

それ以降は年間約6pずつ伸び、
思春期の二次性徴が始まる少し前から、
男女ともにスパートと呼ばれる
急激な身長の伸びがみられます。
スパートが始まると、
次第に成長速度が上がり、
男子13歳頃、女子11歳頃に
成長速度がピークとなります。
ピークを過ぎると
次第に成長速度はにぶっていき、
身長の伸びは止まります。

この成長パターンには個人差があります。
よく遊び、よく食べて、よく眠ることは
成長のために大切なことです。
生活リズムを整えて、
おこさんの成長を支えましょう。