14/07/24 16:15
▼ﾀｲﾄﾙ
「夏場のやけど」
▼本文
今日も気温は30度を越しました。
やけどの事故はこれまでも書きましたが、
「夏場の暑さに関連したやけど事故」
が報告されています。
東京都生活文化局がH25年8/23から9/6までに、
東京、神奈川、千葉、埼玉在住の
0歳から6歳(未就学児)のこどもを持つ
20歳以上の男女3000人を対象に
インターネットによるアンケート調査を行いました。
≪住宅以外におけるやけどの経験≫を集計したら、
1位；花火(435件)
2位；飲食店の食べ物(179件)
3位；日焼け(177件)
4位；屋外にある金属製品(147件)
5位；車・バイク等の金属部分(83件)
6位；バーベキューの鉄板(81件)
7位；アスファルト(49件)
8位；自動給茶機等(32件)
9位；自動販売機の飲料(6件)
という結果でした。
2、8、9位の事項は季節に関係ありませんが、
それ以外は暑い時期にかなり関係しているものです。
(バーベキューも夏場が多いかと思います)
＊花火については以前お伝えしました。
＊日焼けも程度によってはやけどになります。
プール、海、公園などでの外遊びの際には、
・日焼け止めを使用する
・衣服(長袖・長ズボン・帽子をかぶる)
・長時間日光を浴びない
などの対策をとりましょう。
＊屋外にある金属製品については、
・公園の遊具が熱かった(130件)
・駐車場等の金属部分が熱かった(6件)
・自転車の金属部分が熱かった(2件)
などがあがりました。
＊車・バイク等の金属部分については以前お伝えしました。
＊バーベキューの鉄板については、
・鉄板をさわる(33件)
・近づく、ぶつかる(24件)
・食べ物を取ろうとして触れる(11件)
・網、コンロを触る(7件)
・炭をいじる(2件)
などがあがりました。
＊アスファルトについては、
・裸足で歩く(27件)
・手で触る、転んで手をつく(9件)
・座る、腰かける(5件)
・履物が脱げた(4件)
などがあがりました。
その他数は少ないですが、
自転車のシート・チャイルドシート
が熱くなってヒヤリとした事例もありました。
夏場の外出時、
思わぬ場面でやけどをすることがあるかもしれません。
こういうこともあるものだと頭に入れておきましょう。