14/10/3「スポーツの秋」
14/10/03 13:57 
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「スポーツの秋」

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スポーツの秋です。
様々なスポーツが毎日行われています。
プロ野球はセ・パ両リーグの優勝が決まりました。

子ども達も様々なスポーツに取り組んでいます。
土日も試合があって
なかなかゆっくりできない場合もあるでしょう。

これまでもこのブログに
スポーツ障害について書きました。

今回は、
日本小児整形外科学会編
「成長期のスポーツ障害」から
スポーツ全般の障害発生予防について
抜粋してみます。

1.しっかり休んで疲れをとる。
 痛みがあれば体が危険信号を出している。

2.運動前後に体の手入れをする。
 体を使いすぎると、
 関節や腱、靭帯に炎症を起こす。
 炎症を少なくし、
 発生しても長引かないように、
 ウォームアップ(ストレッチング)
 →運動
 →クーリング(アイシングなど)
 を一つの流れとする。

3.自分のフォーム・動き方をチェックする。
 無理のかかる姿勢、
 正しいフォームで運動できているか
 指導者に見てもらう。

4.同じ動作の繰り返しを避けて、
 左右や全身の動きをバランス良く使う。
 例)右打ちであれば、左打ちの素振りをする。
 野球やテニスなど片手を主に使う競技だけをせずに、
 水泳や陸上競技など全身を使う種目も練習に加える。

5.自分の体をチェックする。
 特定の部位を押さえると痛い、
 しばらく練習を休んでもその痛みがひかない、
 反対側と比べて関節の動く範囲が違う、
 などの場合は医師の診察を受ける。

6.歴年齢ではなく、
 そのこどもの発育(体格)に応じた指導を受ける。
 同じ学年でも体格も体力も異なる。
 皆が同じ練習量をこなすと、
 やり過ぎ(使い過ぎ)となる選手が出てくる。