15/2/27「親子の関わり」
15/02/27 19:56 
▼タイトル
「親子の関わり」

▼本文


以前このブログでも御紹介しましたが、
現在環境省では、
日本中で10万組の親子を対象とし、
こどもが13歳に達するまで
質問票や健康診査等による追跡調査により、
環境要因がこどもの健康に与える影響を解明する
大規模な「エコチル調査」を実施しています。

本年1月に、
第4回エコチル調査シンポジウムが開催されました。
その報告書から抜粋します。

*親子の関わりは重要
・ほめて育てるとこどもの社会性の発達がよくなる。
・乳児期の母親の話しかけなどのこどもとの関わりは、
 乳児期の社会性を促進する。

*こどもが2歳時での母親への質問
 『こどもと一緒に過ごしている時間のうち、
  お母さんが、パソコン、携帯電話、
  携帯情報端末や電子ゲーム機などを
  使用している時間はどのくらいですか?』

〈結果(お母さんの年齢別の割合)〉
20歳未満;4時間以上6%、2〜4時間12%
20-25歳 ;4時間以上2%、2〜4時間9%
25-30歳 ;4時間以上1%、2〜4時間5%
30-35歳 ;4時間以上1%、2〜4時間3%
35-40歳 ;4時間以上0%、2〜4時間2%
40歳以上;4時間以上0%、2〜4時間2%
⇒若いお母さんほど、おこさんのそばで、
PCや携帯を使っている時間が長い傾向

親子の直接の触れあいを大切にしましょう。