15/4/13「交通人身事故」
15/04/13 20:17 
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「交通人身事故」

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新一年生が黄色い帽子をかぶって、
上級生に先導されて登校している姿を見かけます。
この時期は保護者の皆さんが交代で、
交通安全のために朝早くから
道に立って見守っていらっしゃいます。

警視庁がまとめた
平成26年のこどもの交通人身事故発生状況から。

○発生件数1840。死者数6人。負傷者数2681人。

○発生時間帯は16時〜18時が604 件と突出して最多。

○年齢層は小学生63.2%と最多。
 小学生男子828人、女子335人と男子が約2.4倍。

○状態別発生状況;自転車乗車中58.5%、歩行中41.5%。

○自転車乗車中の発生状況;出会頭66.3%

○自転車違反別発生状況;安全不確認19.5%、一時不停止11.0%

○歩行中の発生状況;横断歩道横断中27.5%、路上遊戯中3.0%

○歩行中違反別発生状況;違反なし60.2%、飛出し22.0%、
 横断歩道外横断4.3%、信号無視3.1%、幼児ひとり歩き2.2%

信号に従っていても、
横断歩道を渡っていても、
事故にあう場合があります。
左右の安全確認は絶対必要ですが、
さらに、
・車が完全に止まっているか
・運転手が自分に気がついているか
などを確認してから渡るよう指導しましょう。

また、
・道路や車のそばでは絶対に遊ばない
・道路には飛び出さない
ように指導しましょう。