15/9/16「インフルエンザ」
15/09/16 20:11 
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「インフルエンザ」

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9月7日付の世界保健機関による、
世界における現在のインフルエンザ流行状況は、
南半球では活動が続いていて、
オセアニアは増加、
南米温帯地域はピーク、
南アフリカは活動が弱まってきました。
逆に北半球では、
インフルエンザの活動はオフシーズンの低いレベルです。

そんな状況の中、
9/11付の厚労省発表の8/31〜9/6の
全国の保育・幼稚園、小・中・高校における
インフルエンザ様疾患発生報告によると、
8/31長野県で1学校の1学年が学年閉鎖、
9/4愛媛県で1学校の1学級が学級閉鎖
となりました。

また報道によると、
9/7に神奈川県の小学校の一学級が、
インフルエンザのために学級閉鎖となりました。
児童33人中11人が欠席し、
うち2人からインフルエンザが検出されました。
他の児童もインフルエンザとみられる症状を
訴えているそうです。

ここ数年は12月中旬頃に流行期に入っていましたが、
昨年度は11月下旬に入り、
熊本県は12月下旬には警報レベルに達しました。

10月よりインフルエンザワクチンの接種を開始しますが、
まずは11月中に接種を完了する計画を立てられることをお勧め致します。
体調を崩した場合、
接種を1〜2週間延期しなければなりません。
そのため流行期に入っても接種がまだ完了していない方が
例年少なくありません。
できるだけ早めの計画を立てましょう。