15/12/20 22:09
▼ﾀｲﾄﾙ
「外遊び」
▼本文
月日の経つのはあっという間で、
今年も残すところあと10日ほどとなりました。
ここ数日は寒波の到来で、
かなり冷え込みました。
予報では今週は半ば頃まで寒さが和らぐ模様です。
厚労省発表の12/7〜12/13の週のインフルエンザ発生状況は、
定点数0.34となりました。
秋田、沖縄、北海道は流行期に入りました。
秋田では注意報レベルの地域があります。
熊本県はまだ低いレベルですが、
全国的にはそろそろ増加してくるかもしれない状況の様です。
手洗い・うがいの励行、人ごみはなるべく避ける、
などの感染予防対策を行いましょう。
さて寒い冬の日は外に出るのが億劫になりがちです。
エコチル調査(こどもの健康と環境に関する全国調査)で、
2歳児をもつ約26500人のママに、
おこさんが外で遊ぶ時間を聞きました。
5月〜9月では、
「1時間以上3時間未満」55％
「1時間未満」35％
4％がほとんど外で遊んでいませんでした。
11月〜2月では、
「1時間未満」50％
「1時間以上3時間未満」31%
16％がほとんど外で遊んでいませんでした。
冬場、
おこさんの外遊びの時間が
「ほとんど遊んでいない」
「1時間未満」
と回答した方は約3分の2という結果でした。
以前もお伝えしましたが、
外遊びは体力をつける以外にも、
体内でビタミンDをつくるために大切です。
ビタミンDは食品からの摂取と
紫外線を浴びることで体内に供給されます。
ビタミンDには、
骨を丈夫にする、
免疫を高めるなどの作用があります。
母乳や食品からの摂取だけでは不足するので、
適度な日光浴を行うことが推奨されています。
近年、
ビタミンD不足のおこさんの増加が問題になっています。
冬場北の方に住んでいるおこさんでも
1時間以上の外遊びをしていれば、
ビタミンD不足になる危険性は少ないそうです。
寒い季節でもお天気が良い日は、
お外で元気一杯遊びましょう。