15/12/31「大晦日」
15/12/31 23:20 
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「大晦日」

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あっという間に大晦日となり、
今年も残り少なくなりました。
私は毎日ぜえぜえ息切れしていて、
全く時間に追いついていません。
いつものことながら
今年も年内に残務処理を済ますことなく
年越ししそうです。
目標設定変更して、
1月3日までには終わらせなければです。
そんなわけで、
全く年末・年始の準備はしておりません。

ところで今年もまた、
子育て中のお父さん・お母さん、
本当に毎日お疲れ様でした。
おこさんのために
一生懸命なさっていらっしゃることに
感謝申し上げます。

さて今年の世界保健機関(WHO)が
世界保健デーに選んだテーマは『食品安全』でした。
食品や水が原因の下痢症により、
世界では毎年200万人が亡くなっているそうです。
日本でも腸管出血性大腸菌による
大規模な食中毒事件の発生など、
食の安全に対する多くの問題が生じています。

世界保健機関は
食品をより安全にするための5つの鍵を提唱しています。

@清潔に保つ
・食品を取り扱う前・調理中に手をよく洗う
・トイレの後は必ず手洗いする
・調理器具、食品と接触する面は洗浄、消毒する
・調理場や食材をねずみ、昆虫の害から守る

A生の食品と加熱済み食品とを分ける
・生の肉、魚介類を他の食材と分けて取り扱う
・生の食品を扱う調理器具は、
 加熱済み食品の器具と分けて使う
・生の食品と加熱済み食品は別容器で保存

Bよく加熱する
・肉、卵、魚介類はよく加熱する
・スープやシチューのような食品は
 70℃以上にするため沸騰するまで加熱する
・肉については
 肉汁が透明でピンクではないことを確認する
・調理済みの食品はよく再加熱する

C安全な温度に保つ
・調理済み食品を室温に2時間以上放置しない
・調理済み食品及び生鮮食品を保存するときは
 素早く冷却する(理想的には5℃以下)
・食べるときまで熱い状態を保つ
・冷蔵庫内でも長期間保存しない
・冷凍された食品を室温で解凍しない

D安全な水と原材料を使う
・果物や野菜を、特に生で食べる場合にはよく洗う
・消費期限をすぎた食品を使用しない。

ここ最近の熊本県の感染症情報では
感染性胃腸炎が最も流行しています。
大半はノロウイルスによるものです。
食品の取り扱いを再確認しましょう。

夜も更けてきました。
本年も皆様の御厚情に対して厚く御礼申し上げます。
至らない点も多々ありましたことを深く反省し、
お役にたてるように日々精進して参ります。
来年もおこさまの笑顔がいっぱいになりますよう
心からお祈り申し上げます。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

(画像はクリスマスバージョンで申し訳ございません。
大晦日に相応しいものが間に合いませんでした。
おこさんがお休みした後、
どうぞのんびりアルコールなど適度に召し上がって
おとなのゆっくり時間をお楽しみください。)