16/4/30「大人のセルフケア」
16/04/30 22:43 
▼タイトル
「大人のセルフケア」

▼本文


皆様、
今日も一日お疲れ様でした。

昨日、今日と快晴でした。
如何お過ごしでしたか。
私は昨日から、
仕事を理由に
見て見ぬふりをしてきた、
見事に物がひっくり返ってしまった
自宅の片づけにとりかかりました。
やる気が失せないように、
軽症な個所から開始しましたが、
なかなか思うようにははかどりません。
改めて、
ごみと埃に囲まれて
暮らしてきたのだと実感しています。
少しずつやっていくしかありません。

報道では、
県内の都市ガス供給が
全ての地区で復旧したとのことです。
私の自宅にも今週半ば、
県外から駆けつけていただいた
ガス関係者の方がいらして
立ち会ってくださったようです。
お蔭様で自宅にて入浴できるようになりました。
関係者の皆様の御尽力に心から感謝申し上げます。

さて、
前回まではおこさんのこころのケアについて、
簡単に書きました。
勿論、
私たち大人も相当な心のダメージを受けています。
大人でも不安や恐れを抱くことは正常な反応です。

日本小児科医会の『心のケアのために』から。

〜通常の生活への回復、
維持の努力をしながら、
こどもたちのサインを見逃すことなく
長期間対応していくのは大変な作業になります。

こういうときにこそ必要なのが
大人自身のセルフケアです。

@信頼できるパートナーをもつ
A自分の限界を知る(頼れる人や関係をもつ)
B自分のペースを守る(頑張りすぎない)

具体的には、
*地域のネットワークに参加して情報を共有し、
 孤立しないように
*信頼できる人に体験や気持ちを話すようにする
*適度に運動をする
*十分に睡眠、栄養をとるように心がける
*好きな音楽を聴いたり、
 入浴するなどリラックスする時間を大切にする

知らず知らずのうちに頑張りすぎて
体調をくずさないように〜

おこさんをお持ちの保護者の皆様は、
日頃から精一杯頑張っていらっしゃいます。
朝はバタバタ準備をして、
外でお仕事をされていれば緊張もし、
家事は家事であれこれあって。
おまけに保育園からの病気の呼びだしがあれば、
職場の周囲の方に気を遣って抜け出し、
おこさんを心配しながら
医院の診察時間に間に合うように駆け込んで、
帰宅後もおこさんのお世話や諸々のことをして・・・
毎日毎日大忙しです。

そして、
今回の予想もしていなかった震災が降りかかって、
身も心もボロボロな状態に
なっていらっしゃるのではないでしょうか。

だから、
このブログを読んでくださっている皆様には、
私自身も含めて、
お互いに出来ることを少しずつやっていきましょう、
と申し上げます。

最後に、
以前NHKで放映していた「生きもの地球紀行」
(私は動物番組が好きなので時々みていました)
という番組のエンディングテーマ、
BELIEVEを。

♪たとえば君が 傷ついて
くじけそうに なった時は
かならずぼくが そばにいて
ささえてあげるよ その肩を
世界中の 希望をのせて
この地球は まわってる
いま未来の 扉を開けるとき
悲しみや 苦しみが
いつの日か 喜びに変わるだろう
アイ ビリーブ イン フューチャー
信じてる♪

♪もしも誰かが 君のそばで
泣き出しそうに なった時は
だまって腕を とりながら
いっしょに歩いて くれるよね
世界中の やさしさで
この地球を つつみたい
いま素直な 気持ちになれるなら
憧れや 愛しさが
大空に はじけて耀(ひか)るだろう
アイ ビリーブ イン フューチャー
信じてる♪

明日もお元気で。
おやすみなさい。