17/4/3「成長曲線」 17/04/03 20:27 ▼タイトル 「成長曲線」 ▼本文 新年度に入ると定期健康診断があります。 身長・体重測定が実施されますが、 おこさんの増加は如何でしょうか。 以前も書きましたが、 身長・体重の成長曲線を描いてみましょう。 母子手帳の記録、 保育園・幼稚園の健康手帳、 小・中学校の通知表 などのデータを基に描いてみましょう。 低身長は同性同年齢のこどもに比べて−2SD以下、 また身長の伸びが悪い状態が続いた時、 成長障害が考えられます。 こどもの成長に影響を与える因子には、 遺伝・ホルモンなどの内的環境ばかりではなく、 規則正しい生活 運動 睡眠 食生活 精神 薬 などの外的環境も挙げられます。 ・アトピー性皮膚炎や食物アレルギーのために 極端な食事制限をしたことによる成長障害。 ・扁桃腺アデノイド肥大による睡眠時無呼吸症候群のための成長障害 ・虐待による愛情遮断症候群による成長障害 ・摂食障害による成長障害 ・脳腫瘍による成長障害 などなどの問題がある場合もあります。 〇身長・体重が成長曲線のカーブに沿っているか。 〇成長曲線が寝ていないか。 〇体重が異常に上向きあるいは低下していないか。 おこさんは17〜18歳頃までは成長するのが基本です。 成長曲線を描いて、 順調に成長しているのか把握していきましょう。 画像は今朝の遊水公園の桜です。 まだちらほらと咲いている程度です。 |