17/5/17「こどもの事故防止週間」
17/05/17 20:34 
▼タイトル
「こどもの事故防止週間」

▼本文


5月22日から28日までの1週間は、
こどもの事故防止週間です。

日本では、
不慮の事故で14歳以下のこどもが
毎年300人以上亡くなっています。

以下は今年の重点テーマです。

「外出時のこどもの事故に気を付けて、
安全にお出かけを楽しみましょう!」

(1)「海、川、プールでは安全に遊びましょう」
(2)「公園等の遊具は安全に正しく使いましょう」
(3)「外出時に、乳幼児が使用する製品等は、
  安全に正しく使いましょう」

@海、川、プールでの溺水事故の発生傾向

厚労省の平成22年から26年までの調査によると、
こども(14歳以下)の不慮の事故の第1位は、
0歳以外は交通事故です。
5歳以上の第2位は屋外での溺水です。
溺水は夏期に多く発生しています。
平成28年7〜8月には、
水難事故で19人のこどもが死亡・行方不明となっています。
発生場所は、
河川12人、湖沼地3人、海・プール各2人
行為別では、
水遊び11人、水泳3人、魚とり・釣り2人

A遊具の事故の発生傾向

平成21年から27年までの
公園等の遊具での事故情報の分析では、
4月〜6月、9月〜11月に事故が多く発生しており、
発生場所は、
公園・広場661件、幼稚園・保育所147件、学校127件
の順でした。

B外出時に使用する乳幼児向け製品等での事故の発生傾向

平成22年から27年までの調査によると、
0,1,2歳児の外出時に使用するものとしては、
・ベビーカー
・抱っこひも・おんぶひも・スリング等の子守用被服品
使用時の事故が多かったです。
ベビーカーからの転落、ベビーカーごと転倒、
子守用被服品からの転落
が起こっています。

楽しいお出かけになるように、
おこさんには目配りをしていきましょう。