17/7/22「水の事故」
17/07/22 17:28 
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「水の事故」

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7月20日に九州北部は梅雨明けしました。
今年の梅雨の熊本市の降水量は平年比83%と、
少なかったようです。

梅雨明けの昨日は、
熊本市は35.1℃の猛暑日でした。
今日は34.9℃。
これから厳しい暑さが続く模様です。

さて、
今日から多くの学校が夏休みに入りました。
これまで、
夏休み中はおこさんの水の事故が発生しています。


ここ数日でも水の事故が発生しました。

7月19日、
埼玉県で小学2年生が同級生と市営プールに来て、
水深1.5mの50mプールで溺れました。
監視員に救命措置を受けて病院に搬送され回復しました。

7月20日、
千葉県で小学1年生が保護者と市営プールに来て、
水深1.6mの50mプールで溺れました。
意識は回復していないようです。

海上保安庁では、
7月16日から31日まで、
「海の事故ゼロキャンペーン」実施中です。

平成28年のマリンレジャーに伴う事故者数は900。
うち遊泳中が329人と最多です。

遊泳中の事故の内訳は、
溺水179人
帰還不能109人

遊泳中の事故者の年齢別では、
10歳代337人
10歳未満163人
この年代が3分の1以上を占めています。

事故の場所は、
遊泳可能な海水浴場以外が59%を占めています。

*海で遊ぶ時の注意事項

@天候の変化に注意して、
 悪天候の時は海に行かない。

A必ず大人が付き添い、
 子どもから目を離さない。

B遊泳禁止や離岸流(沖に向かう流れ)などの危険な場所を確認し、
 危険な場所で子どもを遊ばせない。

C釣りをするときやボートに乗るときは、
 ライフジャケットを正しく着用する。

安全で楽しい水遊びができますように。