18/5/2「安全運転」
18/05/02 20:20 
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「安全運転」

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今日は朝から雨が降っています。
明日からゴールデンウィーク後半が始まります。
熊本のお天気は回復する模様です。

車でお出かけされる方は多いと思います。
どうぞ安全運転を心がけましょう。

そして、
シートベルト・チャイルドシートを
しっかり着用して身の安全を確保しましょう。

中には、
これまで付けなくても大丈夫だったから、
これからも付けなくてもOK。
と思っていらっしゃる方もおいでかもしれません。

誰も自分が交通事故を起こすとは思っていません。
しかし、
警察庁による2017年の交通事故発生状況は、
・発生件数47万2165件
・死傷者数58万4541人(死者数3694人)
となっています。

以下、
警察庁/日本自動車連盟(JAF)が毎年行っている
全国調査の2017年度の結果です。

@シートベルト着用状況
(着用率%)

熊本県vs全国平均

*一般道路
 運転者;99.0%vs98.6%
 助手席同乗者;94.6%vs95.2% 
 後部座席同乗者;38.5%vs36.4%

*高速道路
 運転者;99.9%vs99.5% 
 助手席同乗者;98.5%vs98.3% 
 後部座席同乗者;63.7%vs74.4%

後部座席のシートベルト着用率は、
熊本県、全国ともに低いことが分かります。

@チャイルドシート着用状況
(着用率%)
・6歳未満(着用を法律で義務づけられている)

熊本県vs全国平均
 
 〇チャイルドシート使用;51.2%vs64.1%
 〇車両シートにそのまま着座;23.4%vs20.2%
 〇チャイルドシートにそのまま着座;13.9%vs4.0%
 〇大人用シートベルト着用;7.1%vs5.7%
 〇保護者の抱っこ;5.7%vs4.6%

熊本県では半数がチャイルドシートを使用していません。

警察庁の2017年中の調査では、
シートベルト非着用時の致死率
(死傷者数に占める死者数の割合)は、
着用時の場合の約15.3倍高くなっています。
シートベルトは全席着用と
道路交通法第71条の3で義務化されています。

警察庁の2017年中の調査では、
チャイルドシート不使用者の致死率
(死傷者数に占める死者数の割合)は、
適正使用者の約16倍高くなっています。
チャイルドシートを使用していても、
車両への取付け固定が不十分
正しく座らせなかった
などであれば
チャイルドシート本来の機能が発揮できません。

交通事故はいつ起こるかわかりませんし、
いつでも起こる可能性があります。
乗車している全員の命を守りましょう。

ばらの花が咲いています。