18/05/05 19:03
▼ﾀｲﾄﾙ
「こどもの日」
▼本文
こどもの日の今日、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
熊本市は快晴のお天気でした。
＊背くらべ＊
はしらのきずは おととしの
五月五日の せいくらべ
ちまきたべたべ にいさんが
はかってくれた せいのたけ
きのうくらべりゃ なんのこと
やっとはおりの ひものたけ
この詩は大正8年に発表されて、
楽譜は大正12年に詩とともに
掲載されたそうです。
作詞した海野厚は明治29年生まれ。
旧制静岡中学から早稲田大学に進学し、
東京で学生生活を送っていた23歳の時に、
この詩を書いたそうです。
背を測ってもらった弟は末弟の春樹6歳。
厚は1年おいて帰郷して弟の背を測り、
おととしのきずと比べました。
「やっとはおりの ひものたけ」
の解釈は2通りあるようで、
・こども用羽織のひもの長さ(約10㎝)しか伸びていなかった
・兄(成年男子)の羽織のひもの長さ(約110㎝)に届いただけだった
いずれにしても、
微笑ましい光景が浮かんできます。
さて、
おこさんの身長の伸びはいかがでしょうか。
成長曲線についてはご存知かと思います。
男女別に多くのこどもの身長・体重の記録を基にして、
年齢別に平均値や標準偏差を曲線で示した表のことです。
＊低身長：－2SD以下
＊身長の伸び不良：身長は－2SD以上だが伸びが悪い
場合はご相談ください。
成長曲線はネットで検索するとでてきます。
おこさんの成長を見直してみましょう。
新緑が眩しく輝いています。