20/5/15「健診」 20/05/15 20:30 ▼タイトル 「健診」 ▼本文 今日は雨のお天気でした。 この週末はお天気が崩れる模様です。 お家で過ごす時間が長くなっていますが、 どうか楽しみを見つけてお過ごしください。 さて、 新型コロナウイルスの影響で、 現在1歳6か月・3歳6か月健診が延期になっています。 (3、7か月健診は医療機関で実施しています) そこで、 日本小児科医会が示した 健診のポイントをご紹介します。 *1歳6か月健診のポイント @歩行 独り歩きができるようになることが多い。 まだ転びやすく不安定なこともある。 ・つかまり立ちや伝い歩きができない ・立たせた時につま先しか床につかない ⇒要相談 A言葉 個人差がとても大きい。 自分で言える意味のある単語がいくつあるか調べることが多い。 「パパ、ママ、わんわん、ぶーぶー」など 3つ以上でていることが多い。 ・言える単語が少なくても もっと大切なのは、 「これ捨てて」のような簡単な指示が理解できること。 理解できていれば一安心。 B対人関係 指差しするか。 動作や発音のまねをするか。 「積み木ひろって」と言って 指示に従ってくれるか。 Cその他 ・目 両目の視線がしっかり合うか。 テレビなどに近くまで寄らないと見えていないのか。 ・耳 後ろからささやき声で名前を呼んで反応するか。 ・食事 遊び食べや多少の偏食はこの時期普通。 ・皮膚 保湿をする。 じくじくしたり、においがあれば医療機関を受診。 ・できることも増え、自己主張も出てくる。 テレビやDVDに育児の代わりをさせない。 楽しく遊ぶ。 ・今までできていたことや話していたことが出来なくなる ⇒要相談 *3歳6か月健診のポイント @コミュニケーション ・言葉によるものとそれ以外のものに分かれる。 ・「聞かれたときに」答えることができる。 →年齢、名前、好きな食べ物など ・2つ以上の単語を使って話せる →「おやつちょうだい」など A社会性 家族以外の人と話したり一緒に遊んだりできるか。 →例) ままごとの役割分担ができるか B運動 ・歩く、走る、階段を一段ずつ上がるなどできる。 ・クレヨンでなぐり書きしたり、 棒を使ってたたいたりする。 ⇒今までできていたことができなくなったら要相談。 Cその他 ・自己主張をする。 ・動き回る。 ・言うことを聞いたり聞かなかったり。 ⇒いずれも大丈夫です。 ・食事、睡眠を中心に生活リズムを整える。 身長・体重を時々計って、 どう変化しているかもみていきましょう。 不安定な状況が続いていて、 虐待の相談件数が増加傾向のようです。 疲れをためず、 困ったことがあれば一人で抱えずに、 誰かに相談しましょう。 どうぞ皆様お身体大切に。 |