22/01/03 15:07
▼ﾀｲﾄﾙ
「謹賀新年」
▼本文
皆様、
明けましておめでとうございます。
熊本市はここ数日は朝晩は冷え込んでいますが、
日中は穏やかな正月三が日となっております。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
皆様にとりまして、
本年が穏やかで実りある豊かな年となりますよう、
お祈り申し上げます。
当院は微力ながら
皆様のお力になれますよう、
精進して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、
年末に熊本県から
「乳幼児のむし歯に関する歯科保健啓発ポスター」
が届きました。
2019年度の全国幼児歯科健診結果が、
2020年9月に公表され、
熊本県の幼児のむし歯有病状況は、
1歳6か月児は1.76%で全国47位(ワースト1位)
3歳児は18.91%で全国45位(ワースト3位)
の有病者率でした。
県は大変憂慮すべき状況と考えており、
以下のことを提唱しています。
①出産前に、歯科健診を受けましょう。
②大人からむし歯菌をうつさないために、
おこさんに食べさせる
スプーンやフォーク、箸、コップ等の
食器の共有はやめましょう。
③甘いおやつや飲み物をとる回数を減らしましょう。
(1日2回まで)
④毎日、保護者の仕上げみがきをしましょう。
(フッ化物配合歯磨剤を推奨)
⑤歯が生えたら年に2～4回、フッ化物塗布を受けましょう。
⑥ご家族も定期歯科健診を受けましょう。
乳歯がむし歯になると、
生え変わった永久歯もむし歯にかかりやすくなり、
永久歯の歯並びにも影響するそうです。
歯は毎日、
何十年もの間使うものです。
歯の状態が全身状態に影響を及ぼす場合もあります。
どうぞ歯を大切に致しましょう。